子どもと一緒に自然の中で遊ぶことは、心身ともに健やかな成長につながります。
自然の中で五感を使って遊ぶことで、創造性や想像力、観察力が育まれます。
また、家族や友人と一緒に過ごす時間を通して、絆も深まります。
それは分かっているけれど、例えばどんな遊びがあるのか気になりますよね。
ここでは、公園、庭、ピクニック、山での遊びをご紹介し、外遊びの魅力や効果についても詳しく解説します。
外遊びのバリエーション
それでは早速見ていきましょう。
公園遊び
公園は子どもにとって最高の遊び場です。
ボール遊びや砂場での砂遊び、自然観察、地形探索など、様々な遊びが楽しめます。
ボール遊び:
公園の広場でサッカーやキャッチボールを楽しめます。ラリーを続けるのにも最適です。
ボールを使った遊びは、幼児から小学生まで誰でも気軽に楽しめる万能の遊びです。
主なボール遊びには以下のようなものがあります:
- ボールの受け渡し: キャッチボールやパスゲームなど、ボールを投げ合ったり受け渡したりする遊び。
- 足を使ったボール遊び: サッカーやフットサル、ドッジボールなど、足を使ってボールを操る遊び。
- ボールの軌道を捉える遊び: ボールを打ち上げたり転がしたりして、その軌道を捉える遊び。
- ボールを使ったゲーム: キックベースボールなど、ボールを使ったルール付きのゲーム。
これらのボール遊びは、運動神経の向上や集中力の育成、コミュニケーション能力の発達など、さまざまな効果が期待できます。
また、ボールだけでなく、様々な物を使って遊びのバリエーションを広げることもできます。
ボール遊びは、ウォーミングアップやシェイプアップにも活用でき、楽しみながら運動神経を鍛えられる「万能の遊び」といえるでしょう。
砂遊び: 砂場で砂を使って城を作ったり、穴を掘ったりと、創造性を育む遊びができます。
自然観察: 公園の花や木々、虫などを観察して、自然の不思議を発見できます。色や形、生態を学べます。
地形探索: 丘や谷、池などの地形を探検し、体を動かしながら遊ぶことができます。
庭遊び
自宅の庭を遊び場として活用すれば、いつでも自然の中で遊べます。
水遊びや積み木遊び、家庭菜園など、様々な遊びが楽しめます。
水遊び: 庭にプールを設置したり、水鉄砲で遊んだりと、水を使った遊びが楽しめます。
水遊びは子どもたちが大好きな遊びです。
プールに入るような大掛かりなものでなくても、水鉄砲で遊んだり、色水を作ったり、小さな遊びもあります。
じょうろで地面に絵を描くだけでもとても楽しいようで、一緒に始めるとそのあとずっとやっています。
積み木遊び: 庭の平らな場所で、木の枝や石を使って城を作ったり、迷路を作ったりと創造性を育めます。
子どもって石や枝を集めるのが好きな子が多いですよね。
我が家も集めるのが好きで、いつの間にか石や枝や葉っぱなんかが溜まってしまいます。
その集まった石や枝で遊ぶ提案をしたところ、ダンゴムシの家を作るんだ、と張り切って作っていました。
家庭菜園: 野菜の栽培を通して、自然の成長の不思議を体験できます。収穫の喜びも味わえます。
家庭菜園はプランターでもできるので、庭がないお家でもできます。
野菜を自分で育てたり、収穫したりすると嫌いと言っていた野菜も食べられるようになったりしますよね!
我が家では隣の畑の方が偶然トマトを収穫させてくれて、トマト嫌いがなおりました。
今年はオクラに挑戦中です。
ピクニック
公園やキャンプ場などで、自然の中でピクニックを楽しめます。
自然探検やクイズ、音楽合奏など、様々な遊びが可能です。
自然探検: 公園や森林で、花や木の実、虫などを探して観察するのは楽しい体験です。
自然クイズ: 見つけた自然物の名前や特徴を当てるクイズを楽しめます。子どもの知識が深まります。
自然の音楽合奏: 木の枝や石を使って、自然の音を奏でる合奏を楽しめます。
バドミントンやフリスビー: 広い公園なら、スポーツ遊びも思いっきり楽しめます。
遊びではないですが、ピクニックの楽しみのひとつはお弁当ではないでしょうか。
外でご飯を食べるだけでも楽しいものです!
どこかへ出かけなくても、ベランダや庭にレジャーシートを敷いたりして、外でお昼ご飯を食べるのも良いですよ。
我が家では、花見の季節になると、レジャーシートを庭に敷いてお昼ご飯を食べたりしています。
ちなみにメニューは普段のお昼と変らず、お皿のまま持って行きます。
何をするでもないですが、非日常感が楽しいようで、子どもたちも喜んでいます。
山遊び
山登りや沢登りなど、山での遊びは自然を存分に感じられる体験です。
木登りや自然アート作りなども楽しめます。
自然探検: 山の中を歩きながら、動植物の観察や地形の探検を楽しめます。
木登り: 木の枝を使って登ったり、木の上に座ったりと、木と触れ合える遊びです。
自然アート: 拾った木の実や葉っぱ、石などを使って、自然の中で作品を作るのは楽しい体験です。
岩や川での遊び: 沢登りや渓流歩きなど、水辺での遊びも大自然を感じられます。
木登りや岩場での遊びはなかなか普段できないと思いますので、山に行く時には是非楽しんでほしいです。
木登りは私自身はやったことがありません。
子どもたちは山で登っていました。
見ていると、登る時も降りる時もどこに手を置くのか足を置くのかなど考えないといけないので、頭の運動にもなるなあと思いました。
外遊びの魅力や効果
自然の中で遊ぶことは、心身ともに良い影響をもたらします。
五感を使って遊ぶことで創造性が育まれ、ストレス解消にもなります。
また、家族や友人と一緒に過ごす時間を通して、絆も深まります。
子どもの健やかな成長には、自然の中での遊びが欠かせません。
大人も一緒に外遊びを楽しむことで、心身ともにリフレッシュできるでしょう。
脳を活性化する: 自然の中で五感を使って探検したり、創造的に遊ぶことで、脳の活性化が期待できます。
自然を大切にする心を育む: 自然の中で遊ぶことで、自然の大切さや美しさを感じ、自然を大切にする心が育まれます。
身体能力を伸ばす: 自然の中で走ったり、登ったりと、様々な動きを体験することで、運動神経や体力が向上します。
運動不足を防ぐ: 自然の中で思い切り体を動かすことで、運動不足の解消にもつながります。
創造力を育む: 自然の中で自由に遊ぶことで、想像力や創造性が育まれます。
世界を美しく楽しいと思える「感性」が育つ: 自然の中で五感を使って遊ぶことで、美しさや楽しさを感じる感性が育まれます。
直接触れ合う経験、事象の認識に関わる経験が得られる: 自然の中で直接触れ合う体験を通して、事象の理解が深まります。
困難や様々な環境と向き合う力が育つ: 自然の中で遊ぶ中で、様々な環境に適応する力が育まれます。
このように、自然の中で遊ぶことは、子どもの心身の発達に大きな効果があると言えます。
自然の中で思い切り体を動かし、五感を使って探検することで、豊かな感性や創造力、問題解決力などが育まれるのです。
まとめ
自然の中で遊ぶことは、心身ともに良い影響をもたらします。
公園、庭、ピクニック、山など、様々な場所で自然を感じながら遊べる機会がたくさんあります。
大人も子どもも一緒に外遊びを楽しむことで、創造性や想像力、観察力が育まれ、ストレス解消にもなります。
また、家族や友人との絆も深まります。
ぜひ、自然の中で遊ぶ機会を増やし、心身ともに健やかな時間を過ごしてください。
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